茨木市内の住宅街の一角にある小さな教会(1988年建設)。安藤忠雄の手掛けた建築としてよく知られている。あくまで通常の礼拝が行われる教会のため、昔も今も見学は予約制というのは変わらないが、今の方が制限が多いのはご時世か。私が見に行った日は見学者もまばらだった。
私が建築物を撮ったごく最初の頃のもので、ラチチュードが狭いリバーサルの、しかもISO100を使って、手持ちという無謀極まりないもの。今だとISO3200くらいで、しっかり絞って、もっと明るく撮れるだろう。それでも、フィルム時代はこんな難しい条件で撮っていた、と忘れないでおくための大切な記録だ。
2000年頃 (1999年後半〜2001年前半?) / 茨木春日丘教会 (大阪府茨木市) / Nikon F90X / Fujichrome Provia 100 (RDP II) / 50mm F1.4 / Nikon Coolscan V ED